こんにちは、ゆるけんです。
現在(2022/02/06)新型コロナウイルス オミクロン株が世界中で猛威を奮っています。
そこで、新型コロナウイルス感染症の疑いが出た場合の流れを私の経験を通して解説していきます。
1.オミクロン株の主な症状
オミクロン株に感染した場合、主な症状は「発熱、頭痛、吐き気、倦怠感、息苦しさ、喉の痛み」があります。
いわばインフルエンザに近い症状です。
筆者は38.9℃の発熱、頭がかち割れる程の頭痛、吐き気、息苦しいといった症状が出てお手洗いにいくのも一苦労…といった感じでした
2.連絡はかかりつけ医へ
かかりつけの病院がある場合
まずはかかりつけ医に相談しましょう。PCR検査や入院措置など、お医者さんからの指示に従いましょう。
かかりつけの病院がない場合
保健所や各自治体の新型コロナウイルス感染症コールセンターに連絡をしましょう。PCR検査を受けられる近所の病院を案内してくれます。
PCR検査を行っていない病院もありますので、手あたり次第に病院へ連絡するのではなく保健所に連絡をいれましょう。
3.病院の指示に従う
PCR検査の結果が分かり次第病院から連絡がきます。検査結果がくる目安としては検査を受けてから3日間以内です。
陰性だった場合は外出自粛を求められることはありませんが、あなたが濃厚接触者である場合は最終接触日から7日間は外出してはいけません。
以下が濃厚接触者の定義です。
患者の発症日の2日前からいずれかに該当する場合が濃厚接触者の対象になります。
(無症状病原体保有者は検体採取日の2日前から)
- 患者と同居あるいは長時間の接触があった者
- 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護していた者
- 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
- 手が触れることのできる距離(約1m)で、必要な感染予防策なしで、患者と15分以上接触があった者
(参照:https://www.mhlw.go.jp/content/000889667.pdf)
4.陽性の場合保健所からの連絡を待つ
PCR検査の結果が陽性であった場合、数日後に保健所からあなたの直近の行動を聴取するための連絡がきます。
For example)
・1週間の間に外出はありましたか?
・外出の際マスクは着用していましたか?
・陽性者との接触はありましたか?
・職場や学校で感染者はでましたか?
・ワクチンは接種済みですか?
etc…
質問には正確に正直に答えましょう。
5.HER-SYSへの登録と健康状態の入力
陽性者の方には厚生労働省からSMSにてHER-SYS(厚労省コロナ感染者等状況把握・管理システム)のURLが送られてきます。
まずはメールアドレスとパスワードを設定し、登録者情報を入力します。すると現在の健康状態を入力するページがでてきます。各質問に正確に答えてください。
1日に2回入力しなければなりません。毎朝9時頃を境に健康状態を入力してくださいという旨のSMSが送られてきます。
体調の優れないなか大変だとは思いますが、入力を怠ると保健所から催促の電話がかかってきますので忘れずにチェックしましょう。
厚生労働省のリーフレットを掲載しておきます。
(参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00129.html)
6.療養後保健所から治癒証明書が発送
療養が終わってから1カ月の間に治癒証明書が保健所から発送されます。
必要であれば保険会社、職場、学校などに用いましょう。
7.自宅療養で気を付けること
十分な睡眠をとる
とにかく寝るに徹することです!睡眠が一番の薬です。熱が高くて眠れない…頭が痛くて寝付けない…といった場合は処方された薬を飲んで横になりましょう。
栄養素の高い食事をとる
油物やお菓子はできるだけ控えましょう。感染すると食欲は逓減しますが、お腹がすいた場合栄養の高いものを食べましょう。
For example)
バナナ ・・・ | ビタミンB群 |
りんご ・・・ | ビタミンC |
ごぼう ・・・ | 食物繊維豊富 |
ブロッコリー・・・ | ビタミン・ミネラル |
水分をとる
経口補水液やスポーツドリンクをたくさん飲み排尿を繰り返すことで、身体の中の毒素を抜くことができます。軽視しがちな水分補給ですが、かなりの効果を発揮します。
筆者はポカリスウェットを1日2ℓ飲んでました。
共同生活の場合はマスク着用
共同で住まわれてる方は必ず全員マスクを着用しできるだけ会話は控えましょう。そうすることで感染のリスクを最小限まで減らします。
8.まとめ
オミクロン株は重症化のリスクは低いといえど、感染すると厄介なものです。
とにかく体調が悪くなったらまずは病院、次に保健所という手順です。そのあとは病院なり保健所が指示をしてくれます。
なんにせよ感染しないことが一番ですから、日ごろから感染リスクを回避する行動を心がけてみんなでコロナ禍を乗り越えましょう!
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