こんにちは、ゆるけんです!
鼻うがいをご存じでしょうか?
最近、鼻うがいがテレビやSNSでも話題となっており、習慣に取り入れている方も多くいらっしゃいます。私もそのうちの一人です!
「鼻に水を入れると痛くない?」という不安に思う方もいるでしょう…
ここでは痛くない鼻うがいの方法を解説します!
1.鼻うがいの効果
ウイルス対策
風邪やインフルエンザの予防をすることができます!
鼻を通るウイルスは鼻毛がキャッチし、鼻糞となって外へ排出します。
鼻にはウイルスが入りやすいため定期的に鼻うがいをすることで風邪を予防することができます。
花粉やハウスダストなどのアレルギー対策
花粉やハウスダストは上咽頭に付着し炎症を起こします。
上咽頭を洗い流すことで炎症を防ぐことができます!
蓄膿症の症状緩和、予防
鼻の奥にある骨の空洞を副鼻腔といいます。
副鼻腔に膿が溜まることで起こる症状が蓄膿症です。
膿が溜まる原因はウイルスや細菌であるため、鼻うがいをすることで症状の緩和や予防が可能です!
ニオイ対策
「鼻の奥がなんか臭う…」という方にもおすすめです!
蓄膿症の場合は副鼻腔に溜まった膿が臭いを発することがあります。
嗅覚が冴える
鼻炎の症状は嗅覚を鈍らせてしまいますが、鼻うがいをすることで一時的に嗅覚が冴えます。
2.準備するもの
・ペットボトル500㎖
・食塩(小さじ一杯)
・沸騰させたぬるま湯(37℃前後)
3.生理食塩水の作り方
ただの水で鼻うがいをしてしまうとツーンと鼻の奥に痛みを感じてしまいます。
これは体内の塩分濃度と、摂取した水の塩分濃度との差異が原因です。
体内の水分中に含まれている塩分濃度は0.9%と言われているので、生理食塩水を自作します。
1.まず、しっかりと洗ったペットボトル500㎖に一度沸騰させたぬるま湯を注ぎます。
2.次に食塩を小さじ一杯分入れます。
3.蓋を閉じて元気よくシャッフルします。
完成です。
4.やり方と注意点
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やり方
ゆっくりやることを意識しましょう!
45度上を向き、片方の鼻を塞ぎもう片方の鼻に食塩水を流しこみ口から吐き出します。
これを左右の鼻3回ずつやれば十分です!
口から吐き出すコツとしては、口蓋垂を喉に引き込むイメージです。
鼻水を口から出すときのあの感覚ですね。
注意点
・飲み込まない
・1日2回まで
・うがい後すぐに鼻をかまない
中耳炎を起こしてしまう可能性があります。
・水道水は絶対に使わない
水道水を沸騰せずに使用し、脳食いアメーバによって髄膜脳炎を起こし亡くなった事例があります。
※沸騰させれば問題ありません。
5.鼻うがいに効くおすすめの市販薬
6.まとめ
鼻うがいの効果とツーンとしないやり方でした!
食塩水を自作せずとも生理食塩水を購入すればそのまま使用できます。
さらに、「ハナノア」や「チクナイン」といった鼻洗浄液だとより効果が期待できます。
お金に余裕があるときは買って試してみたほうがいいと思います。
作って鼻うがいをする際は
・水道水を使用する場合は必ず沸騰させる
・1日2回まで
・とにかくゆっくり
を意識してみてください!
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